ULTRA
ウルトラシリコーンパワープラグコード 国産車用の特長

ウルトラシリコーンパワープラグコードの特徴

  • 導電性の高い銅芯線を採用。

  • 車種ごとに開発された巻線固定抵抗の採用で、コードの長さに関係なく各気筒毎に均一した最大の火花エネルギーを引き出し、供給します。

  • 巻線抵抗はコード両端末のブーツの中に設け、雑音の発生源で効率よくノイズを消去します。

  • ウルトラ独自のカシメ法と銅芯線によって卓越した引っ張り強度を実現。

  • 純粋シリコンゴムの採用によって 優れた耐候性と比類ない耐電圧特性を実現し、車の寿命を上回る耐久性を実証しています。 等、まさに理想的な設計構造を採用しています。

従来製品との比較

従来のカーボンコード


従来のカーボンコード現在広く多用されているカーボンコードでは、1mあたり抵抗値16kΩの規格を採用しているため、ケーブルの長さによって抵抗値に差が生じることになり、つまり、気筒ごとにその抵抗値が異なることになります。しかも、カーボンコードは経年変化によって抵抗値が変化するため火花エネルギーが弱くなったり、材質的にもゴムの劣化が促進し、ひび割れが発生して、リークの原因ともなります。

ウルトラシリコーンパワープラグコード

銅多芯線の柔軟性により、振動疲労に強く、経年変化に強く優れた耐久性を実現。

◆銅多芯線の採用により優れた強度を実現


  • 純度100%のシリコーンゴム製コアーとシースの組み合わせによって最強の耐電圧特性を実現しました。

  • コアーとシースの間にガラス繊維編組を組入れて、機械的強度を格段に向上させました。

  • 錫メッキ銅線の採用によって腐食を無くし、引っ張り強度を大幅に向上させました。

◆インピーダンスマッチと雑音対策

インピーダンスマッチと雑音対策独自の巻線抵抗の採用で雑音を効率よくカット。さらにメタルシールドが雑音の根源である点火プラグ周りのノイズをシャットアウト。(DOHCエンジンなどではメタルシールドの設定がありません)また、従来のカーボンコードタイプではそのケーブル全長によって抵抗値が異なりましたが、ウルトラシリコーンパワープラグコードではインピーダンスにマッチさせた固定抵抗ですから、プラグコードの長さに関係なく、各シリンダー毎に抵抗値は一定となり、均一で、最大の電流(イグニッションコイルからの)を引き出し、強力なスパークを供給します。
パワープラグコードの適合表 (更新日:2023.10.17)
メーカーと車種をお選び頂けますと、適合表PDFデータが閲覧可能です。
永井電子機器株式会社